🪥歯磨きと50代 '焦らない'起業

逆手で歯を磨く

こんにちは、相葉です。

昨日、朝、いつものように朝食を食べて、歯磨きをしている時、ふと、

「逆手で歯を磨いたらどうなるだろう?」

と思ってしまいました。

そして、恐る恐る、右手で持っていた歯ブラシを左手に持ち替えてゆっくりと口の中に入れてみました。

途端に、なんともいえない「歯痒さ」感。

なんとなくわかってはいたけど、でも、自分の思い通りにいかないイラつき感。

特に前歯はなんとかなっても奥歯の方になるともうどうにもならない歯がゆい状態。

自分でやっておいてなんですが、

「あ〜、こんなイライラすること、やらなきゃよかった」

と後悔の念すら覚えました。

でも、その後、思いました。

これって、50代からの起業に似ているな、と。。。

再雇用か退職か

50代までサラリーマンを続けてきた僕は、気がつけば60歳定年まであと4年を切りました。

60歳になる時には、再雇用か退職かの選択をすることになります。

再雇用を選択すれば、給料は下がるけど、労働力の提供と引き換えにとりあえず安定したものは確保できる。

一方、退職をすれば、退職金を頼りにそれ以降どうやって稼いでいくか、考え、実行していく必要がある。

退職を選ぶ時の状態は、まさに、逆手で歯磨きをするようなものなんじゃないでしょうか?

これまでやったことがないこと、これまでのやり方と違うことをすることは、結構なハードルがあります。

まして、これまで30年以上会社人生を送っていたら、最初は、

「こんなの無理やて」

と突っ込みたくなるほど、イラつき、歯痒くなることもたくさん出てくるでしょう。

でも、それも踏まえて、どうしたいか、真剣に考えていかないと、と思います。

逆手の歯磨きも、毎日少しずつやれば、いずれ利き手と遜色ないくらいに出来るまでになるかもしれませんし!

これからも、50代からの'焦らない'起業を実践していきましょう。