「50の手習い」とは?

「50の手習い」とは、高齢になっても何かを覚えるのに遅くはない、という意味です。

私はサラリーマンですが、48歳の時に今のメンターの主催する起業塾に入塾しました。そしてその後5年かかって個人事業主としてのビジネスをスタートさせることができました。本当に5年かかりました。でも、諦めずに自分ビジネスを続けてきて良かったと思っています。なぜなら、これからますます先行き不安な将来に、たった一つの収入源だけでは心細いと思うから。会社勤めのサラリーとボーナスだけではこの先不安だと思うからです。

もし、あなたもそう思うのなら、今からでも遅くありません。会社でダメ社員だった僕でさえ(5年はかかりましたが)起業することができました。今は会社の給料と個人事業主の収入と2つの収入源を確保しています。この先の将来に不安になっているなら、今からでも決して遅くはないと思いますよ!

何を学ぶのか?

確かに先行き不安だ、でも、何を学ベばいい?と問われたら、あなたは何と答えますか?アルバイト?物販?株式投資?不動産投資?仮想通貨投資?Youtuber?今はいろんな稼ぎ方がありますよね。もしかしたら、あなた自身、何を学べばいいのか、実はよくわかっていないかもしれません。それもそのはず、普段の生活をしていて、会社以外の収入源を稼ぐのに「これが一番」という答えは、広く世に出回っているものはないからです。

私自身、これまで会社で常に忙しく働いてきて、家族のことや親のこと、家のローンのこと、などなどで、将来のことなんてこれっぽっちも考えたことがありませんでした。たまに妻とお金のことで喧嘩した時は、将来のことちゃんと考えてないな、と落ち込むことも多々ありました。「こんなに忙しく働いているのにアイツは何もわかっていない」と愚痴り、スロットで発散、散財しさらに落ち込むという負のスパイラルに落ちていました。そして、何か楽に稼げる方法はないかな、と宝くじを買ったり仮想通貨詐欺に引っかかったりと全く状況が好転することはありませんでした。

今にして思えば当然と言えば当然なのですが、大事なこと、最初に学ぶべきことは、すぐに簡単に稼げる方法に飛びつくことではなく、自分と向き合うことにありました。

「自分と向き合う」

「自分と向き合う」とは何をすることでしょう?誤解を恐れず言えばズバリ「在り方」を問う、ということ。抽象的な言い方でよくわからないかもしれません。でも、自分と向き合うこと、すなわち在り方を問うことは本当に重要です。なぜなら「在り方」とは普段常日頃から意識するものではない代わりに自分の潜在的な奥底に眠る「本性」だからです。

私がメンターから教わった「在り方」の解釈は、「自分のなりたい姿、生きる目的、目指す境地、自分がどんな人間でいたいかというその姿」とでも言いましょうか。この在り方がぶれていると結局はやることなすこと遠回りになることも僕自身経験しました。在り方が決まらないと自分のやっていることが自分に合致しているかがわからず、行動の良し悪しがわからないのです。

逆に在り方が決まると、自分の全ての行動が今の自分にとって良い行いなのいかそうでないのかが明確にわかるようになるので、精神的にも清々しい状態になりやすいです。ぜひあなたの「在り方」を見つめてみてください。

サラリーマンマインドからの脱却

さて、「在り方が全て」と主張してきましたが、どうやって自分と向き合うのか?

長年サラリーマンをしていると、今の自分の「こんな人間でいたい」という素直な欲望は薄れがちです。少なくとも僕はそうでした。目の前の忙しさに追われ、常に浮ついた状態で日々を送り、夜になるとパチスロで散財するか飲みまくって現実逃避し、翌朝ぐだぐだな状態で仕事をしだす、そんな自堕落な毎日を送っていました。当然、「在り方」なんてなんのこと?で、自分や家族の将来のことなんて全く考えていませんでした。ハメを外したいという欲望はあっても、将来をじっくり考える余裕がなかったのです。

でも、周りを見ても一部意識高い系の少数を除いては、同じような心持ちの人が多かったような気がします。会社組織の中では、上司に言われたことを忠実にやることが「正解」でした。自分はこうしたいああしたいと思うことがあっても、3倍返しで反論される経験を何度かすると、ある時からもうそんなチャレンジはしなくなっていました。そして40歳を過ぎたあたりからだんだん会社の業務が苦痛になってきました。

40後半の頃、このまま会社で忙しい忙しいと騒いでいるだけのダメ社員のままではいいのか?いや、いいわけない、なんとかしなきゃと思いました。でも長年染み込んだサラリーマン的な物事の考え方、いわゆるサラリーマンマインドが、自分ビジネスを始めようという時に大きな足枷になりました。

例えば、「許可を取らなければ動いてはいけない」。これはサラリーマンなら当たり前の常識かもしれません。先ほども述べたように、勝手に行動して、もしえらいことにでもなったら取り返しがつかない。そんなことになるぐらいなら行動しないほうがマシ、という考えに至るのが常だったと思います。でも、このような考えでは自分でビジネスを始める時には大きなハードルになります。なぜなら、自分ビジネスでは、自分に許可を出してくれる上司はいないから。自分で考え計画し実行するという事業者にとっては当たり前の考えが、サラリーマンを長くやっていると持てなくなってしまいがちなのです。

その他いくつかあるサラリーマン特有の考え=サラリーマンマインド、ここからの脱却がまず最初に必要なのです。

サラリーマンを卒業するには

サラリーマンマインドからの脱却を図るには、どうしたらいいでしょう?

それは、自分はどんなことで稼ぎたいか?を自分の在り方と照らし合わせて考えることが重要です。なぜなら、自分と向き合って吐き出した働き方でないと結局続かないからです。自分は誰のお役に立ち、対価(=お金)をいただきたいか?どんなことをして「ありがとう」と言われたいか?これを考えることから始めるのがお勧めです。

僕もそうでしたが、サラリーマン的な発想だと、自分の「やりたい」という欲求の前に「自分は何ができるか?何を提供できるか?」「どんなことならお客様のお役に立てそうか?」という「出来ること」を軸に考えを展開してしまう傾向があります。そこには自分がやりたいという意思や欲望はありません。そうすると、最後の最後で「やっぱり違うような気がする」と結果が出るまであとちょっとのところまで来ていても結局フェードアウトしてやめてしまう、残念な結果になることが多いのです。

そうならないために、まずは在り方、どうありたい、どう生きたいかという「ライフスタイル」をまず最初に考えることをお勧めします。簡単ではありません。脳みそぐるぐる回して頭から湯気が出るくらい考えないと言語化するまでには至らないかもしれません。でもやる価値はあります。なぜなら人生の後半生は自分が思っているよりずっと長く続くから。だからここで自分のライフスタイルをどうしたいか?じっくり考える時間をとって欲しいです。

そうして、「自分はこう生きれたら幸せ」という在り方が見えるまで出し切ったら、その上で、仕事をどうするかという「ワークスタイル」について考えを及ぼす、という流れが、僕たち50代にはオススメです。なぜならそれが結果的にサラリーマンを卒業する最短の方法だから。細かな枝葉、つまり具体的な方法・手段を探る前に「本質」を知る、これが重要なのです。

スタートは「オンラインで小資本・低リスクで稼ぐ」

サラリーマンマインドを抜け出し、自分の在り方を見つめ、「こんなことでお役に立ちたい」が明確になったら、いよいよ具体的に稼ぐことに注力していきます。

昨今、ネットを使わないビジネスはほぼ皆無と言っていいでしょう。インターネットの普及により、昔なら敷居の高かった「自分で稼ぐ」も今は簡単にチャレンジできるようになりました。僕の取り組んでいる、【マイクロビジネス】もその一つです。これからもう一つの収入源を新たに作りたいならお勧めかもしれません。

なぜお勧めなのか、理由があります。

・小資本で始められる

・・・インターネットにつながるパソコン環境があれば、あとは最低限必要なツールの契約をしてアカウントをゲットすれば、オンラインで稼ぐつまりオンライン創業することは簡単にできます。元手となる資本金や事務所の確保や会議室はいりません。全て自宅でオンラインで完結します。

・デジタルコンテンツは在庫を持たず複製も自由自在

・・・マイクロビジネスとは、一言で言うと「自分の知識・経験を売れるコンテンツにして必要な人にオンラインで届け対価をいただく」ビジネスモデルです。オンラインで申込から決済まで完了し、コンテンツのお届けもオンラインです。購入してくれたお客様とはメールや必要ならチャットでの会話、Zoomで顔を見ながらの会話もできます。しかもお届けするデジタルコンテンツは一度作れば、あとはいくら売れても売り切れることはありません。デジタルですから。なのでテキスト、音声、動画いずれも複製しいくらでも売ることができます。

・自分の持つ潜在的な能力に気づく

・・・誰かの役に立つために作るコンテンツ作りを通してあなたの知識の体系的な整理もできます。自分の知識や経験を講座にして誰かの人生を変化させるには、情報を体系立てて整理し要点をうまく伝えて最後まで観ていただくという「ちょっとした工夫」が必要になってきます。その工程を実践する中であなた自身の伝えるスキルも確実にアップすることでしょう。最初は誰でもヘタッピです。僕も最初は恥ずかしいやら怖いやら、いろんな感情が湧き上がりました。でも、続けていると少しずつですが自分が変化していることを実感できました。その過程で新たな気づきも生まれるかもしれません。時には自分では気づかなかった自分の得意分野、得意スキルの発見につながることもあり、将来に向けて充実した人生を送るきっかけになるかもしれません。

それでもモヤモヤしているなら、、

ここまで読んでくださり大変ありがとうございます。これからどうすべきか明確になったでしょうか?もしまだモヤモヤが晴れない、ということなら、良かったら僕とお話ししませんか?あなたのモヤモヤを解消するお手伝いをさせていただきます。下のお問合せフォームからお気軽にご相談ください!